前を向くことができない
人の目を見ることができない
明日なんて来なければいい
明日も、明後日もなければいい
後悔するほどに嫌気がさして
絶望という闇に閉じこもってしまう
そして、籠もれば籠もるほど
その闇に恐怖するようになる
変わることができない
抜け出ることができない
前に進むことができない
否定と拒否と絶望の狭間で
すべてを諦めようとしたとき
何かがカランと転がってきた
手に触れたのは光が入った球だった
それは、道しるべのようにまっすぐと
白い光を放って導いてくれた
絶望も果てまで行くと
希望しか見えなくなる
そして、前に進むようになる
明日へ
ただ明日に向かって
僕らは歩いていけばいいのだ
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恥ずかしながら…少し前までは詩人といえば銀色夏生さんくらいしか知りませんでした。
最近はそれではまずいと思い、他の詩人さんも読むようにしています。
好きな詩人…谷川俊太郎、長田弘、加島祥造、茨木のり子などなど。詳しいプロフィール