永遠というのは、別れを意味する
君がいなくなってから
ずっと、そう思っていた
永遠はどこにもなくて
一瞬たりとも手にすることができない
恋にも、愛にも永遠はない
芽生えた瞬間に、別れという未来が現れる
いつか必ず訪れる別れという出来事
恋も、愛も、ただそこに向かっていく
それは、とても悲しいことだ
悲しいけれど、逃れられないんだ
恋を止めることも、愛を手放すことも
すべてをやめてしまえばいいのだけど
すべてをやめることもできない
別れは、いつか必ずやってくる
ごく当然のこととして、ある日やってくる
でも、恐れる必要なんてないんだ
そのままでいいし、構えなくてもいい
自由にしていればいいんだ
自由に恋をして、愛を育んでいればいい
今、目の前にいる人に愛をそそぐ
出し惜しみしないで愛をそそぐんだよ
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恥ずかしながら…少し前までは詩人といえば銀色夏生さんくらいしか知りませんでした。
最近はそれではまずいと思い、他の詩人さんも読むようにしています。
好きな詩人…谷川俊太郎、長田弘、加島祥造、茨木のり子などなど。詳しいプロフィール