スーッと立ち上がる
スルスルと歩き始める
スタッスタッと次へ進んでいく
所作や、動作というものが
何事においても大切ということを
年をとるに従って感じるようになる
同じ動作も、人によって変わる
己の見方で変わるし
他人の見方でも変わる
何かひとつのことをするにしても
そこには複数の動きが混じる
同じ結果になったとしても
そこに至るまでの過程がある
美しい所作であったのだろうか
不快にさせる動作はなかったのか
これは実に些細なことかもしれない
瑣末でどうでもよいことかもしれない
けれども、この所作のひとつひとつが
未来への道を変えていくのである
結果に囚われるのは今に囚われること
未来に囚われるのは今に生きないこと
もっと、今に目を向けるのがいい
目の前の所作に注意を払うこと
丁寧にひとつの動作を行うこと
そこからすべてが始まっている
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恥ずかしながら…少し前までは詩人といえば銀色夏生さんくらいしか知りませんでした。
最近はそれではまずいと思い、他の詩人さんも読むようにしています。
好きな詩人…谷川俊太郎、長田弘、加島祥造、茨木のり子などなど。詳しいプロフィール