夜の帳が降りてきて
空が青から黒へ変わるとき
心の色も闇に覆われる
さっきまでの元気や活気が
シワシワと萎んでしまう
大丈夫と思えていたことが
不安だけに取り囲まれてしまう
耳もとに聴こえるささやきは
苦しくなる言葉ばかり
どうしていいかわからない
どうなってしまうかわからない
悩んで、足掻いて、苦しんでも
答えはでないし、解決もしない
でも、明けない夜はないんだ
どんなにつらくても、苦しくても
いつのまにか悩みは解決してしまう
それは、寝ることであったり
夢中になにかをすることだったり
答えはあってないもの
気がついたら消えていることもある
どこかで別の道を見つけることもある
終わりのない闇はどこにもない
夜は朝に続いていく
闇は光へと続いていくのだから
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恥ずかしながら…少し前までは詩人といえば銀色夏生さんくらいしか知りませんでした。
最近はそれではまずいと思い、他の詩人さんも読むようにしています。
好きな詩人…谷川俊太郎、長田弘、加島祥造、茨木のり子などなど。詳しいプロフィール