秋は、一年の中でも特に食の楽しみが豊富な季節です。旬のフルーツを主役にしたパフェは香りや甘さが最高潮に達し、一段とおいしく感じられます。2025年はシャインマスカットや巨峰、栗、南瓜、洋梨など秋の味覚を贅沢に使った新作パフェが、東京都内の人気カフェやレストランから続々と登場しています。
そこで今回は、2025年最新版の東京秋パフェ7選をまとめました。それぞれ個性があり、とても魅力的なラインナップですので、ぜひチェックしてみてください。
南青山カフェのシャインマスカットパフェ 【外苑前】

外苑前にある南青山カフェは、高級フルーツを使用したパフェ専門店です。8月22日から登場した新作は、岡山県産シャインマスカット「晴王」を贅沢に使用したシャインマスカットパフェ(2800円)です。

晴王は“大粒で濃厚な甘さと華やかな香り”が魅力で、口に含んだ瞬間の果実感には特別な満足感があります。グラスにはクリームチーズアイス、ミルクプリン、ヨーグルト、マスカットゼリーなどが層になっていて、見た目も味わいも上品で食べやすい構成です。人気なので訪問前に電話またはDMで予約するのがおすすめです。
店舗情報
- 店名:南青山カフェ
- 住所:東京都港区南青山4-2-1
- 営業時間:金 12:00~17:00/土日祝 11:00~18:00
- 定休日:月~木曜
- アクセス:外苑前駅 1b出口 徒歩8分
beyond the boxのマスカットと巨峰のパフェ【芝公園】

芝公園の「beyond the box」では、宝石のように美しいパフェが楽しめます。9月11日から登場した季節パルフェは、シャインマスカットと巨峰を焼き菓子のバスケットにたっぷり盛り付けた一品です。持ち手には食べられるカダイフをあしらっており、見た目だけでなく“食べる楽しさ”も演出されています。

さらに、アールグレイパンナコッタ、ブルーベリーヨーグルトアイス、山椒シャンティなどを合わせ、甘み・酸味・ほろ苦さ・香りのバランスが絶妙な複雑な味わいになっています。ぶどうだけでなくスパイスやチーズを感じる風味なので、ワインとのペアリングもおすすめです。(ペアリングセット 4100円)提供は11月上旬までとなっています。
店舗情報
- 店名:beyond the box – Tower side cafe –
- 住所:東京都港区芝大門2-9-14 加登ビル 1F
- 営業時間:月~土 11:00~22:00/日 11:00~21:00
- 定休日:不定休
- アクセス:芝公園駅 A3出口 徒歩5分
SALON BAKE & TEAの3種類の秋パフェ【恵比寿】

10月10日にアトレ恵比寿西館にオープンした「SALON BAKE & TEA」の2号店は、GINORI 1735とコラボした華やかな空間が魅力です。生クリームや白砂糖を控えめに使った“ギルトフリー”なスイーツづくりにこだわっており、ヘルシー志向の人にもぴったりです。秋は三種類のパフェが登場。

華やかな秋イチゴのパフェ(4800円)、中山栗を使った秋づくしのパフェ(4600円)、さらに希少フルーツ“クイーンルージュ”を使った贅沢なパフェ・クイーンルージュ(5000円)。どれも丁寧に仕上げられた個性的なパフェです。また、予約制のアフタヌーンティーにはミニパフェも含まれており、優雅なひとときを楽しめます。
店舗情報
- 店名:SALON BAKE & TEA アトレ恵比寿
- 住所:東京都渋谷区恵比寿南1-6-1 アトレ恵比寿西館3F
- 営業時間:10:00~20:00
- 定休日:不定休
- アクセス:恵比寿駅 西口 徒歩1分
ホテルグランバッハ東京銀座の栗と洋梨のパフェ【銀座】

銀座にあるホテルグランバッハ東京銀座のレストラン「WALD HAUS」では、15時から限定で季節パフェを提供しています。秋の限定パフェは栗と洋梨を使った上品な味わいの栗と洋梨のパフェ(1936円)。

濃厚なモンブランクリームにマロンフレーク、洋梨ソルベ、カシスソース、アールグレイジュレが重なり、甘さと爽やかさが見事に調和しています。別添えのラム酒をかけると香りが一層豊かになり、大人の雰囲気がただよう一品に仕上がります。提供は11月30日まで。
店舗情報
- 店名:ホテルグランバッハ東京銀座 レストラン WALD HAUS
- 住所:東京都中央区銀座5-13-12
- 営業時間:15:00~17:30
- 定休日:年中無休
- アクセス:東銀座駅 4番出口 徒歩1分
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J’apprendsのマスカットとディルのパフェ【乃木坂】

西麻布にあるフレンチレストラン「J’apprends」は、週末にカフェ利用ができ、季節パフェを提供しています。9月6日から登場しているのは、シャインマスカットとディルを組み合わせた爽やかで香り高いシャインマスカットとディルのパフェ(3000円)です。

シャインマスカットの甘さに、ディルとライムの寒天、白ワインジュレ、オリーブオイルアイスという他にはない構成。まるでデザートとお酒の間を行き交うような、大人らしい味わいです。日本酒ベースのオリジナルカクテルと合わせるのもおすすめです。
店舗情報
- 店名:J’apprends
- 住所:東京都港区西麻布1-4-23 アルゴ西麻布 1F
- 営業時間:金・土・日 12:00~15:00/17:00~22:30、水・木・祝 17:00~22:30
- 定休日:月・火曜休
- アクセス:乃木坂駅 5番出口 徒歩6分
nana’s green teaのかぼちゃパフェ【自由が丘】

「nana’s green tea」では、9月9日から秋限定スイーツとしてかぼちゃのモンブランパフェ(1490円)を販売しています。えびすかぼちゃの濃厚なモンブランクリームに、ほうじ茶ゼリーや瀬戸内オレンジソースを合わせています。

甘さと爽やかさのバランスがよく、最後まで食べ飽きない仕上がりになっているのが良いですね。紫いもスイートラテなどの期間限定ドリンクも揃っており、気軽に秋らしい和スイーツを楽しみたいときにおすすめです。
店舗情報
- 店名:nana’s green tea 自由が丘店
- 住所:東京都目黒区自由が丘1-14-16 Nanaha Bldg. 1F
- 営業時間:11:00~21:00
- 定休日:不定休
- アクセス:自由が丘駅 北口 徒歩2分
- 全国の直営店およびチェーン店舗で販売
Patisserie I griegaの巨峰とイチジクパフェ【六本木】

アークヒルズ内にあるパティスリー「I griega」では、9月6日から巨峰とイチジク、紫蘇を組み合わせた個性的な秋パフェ、巨峰とイチジク、紫蘇のパフェ(2970円)が登場しています。

深紅のグラスは紅葉のような雰囲気を醸し出し、見た目から秋らしさを感じさせます。巨峰とイチジクの赤ワイン煮やムース、紫蘇ソルベなどを重ね、香り高く余韻の長い大人のパフェに仕上がっています。さらに、シャインマスカットのヴェリーヌも提供されており、食べ比べを楽しむことも可能です。
店舗情報
- 店名:Patisserie I griega
- 住所:東京都港区赤坂1-12-32 赤坂アークヒルズ・アーク森ビル 2F
- 営業時間:11:30~17:00
- 定休日:月・火曜
- アクセス:六本木一丁目駅 3番出口 徒歩3分
まとめ

2025年の秋は、旬のフルーツを贅沢に使った魅力的なパフェが都内に多数登場しています。どのお店も提供期間が限られているため、気になるパフェがあれば早めの訪問をおすすめします。秋ならではの香りや甘さを存分に堪能して、美味しい思い出を増やしてみてください。
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