『農民カフェ』という名前の響きに惹かれて、過去にお茶をしに来たことがありました。
でも、そのときは時間がなく、お茶だけ飲んですぐに出なくてはいけなかったのです。
今度はゆっくりランチを食べよう。
そう思いながら、数年経過していました。
下北沢でも異色の存在感を放つカフェ

そして、久しぶりに下北沢に行くことになったときに、真っ先に思い浮かんだのが『農民カフェ』だったんです。
というわけで、週末のランチタイムに訪れてみました。

お店がある場所は、比較的人通りが少ない下北沢駅の西口にあります。
外観が、これまなインパクトがあるんですよね。

カフェというよりも、自然食品店といった方がわかりやすい風貌なのです。
当然、店内もインパクトありますよ。

たぶん、ここがお店ということを知らなければ、田舎の農家さんの家屋といっても通用するのではないでしょうか。
統一感を出したりとか、オシャレに内装を整えたりとか、敢えてそういうことはしないようにしているような気がします。

テーブル席、ソファ席、座敷もあります。
テラス席には仏像が置いてあったりもしていましたね。
有機野菜を使ったランチは素朴な味わいです

テラス席でいただいたのは、農民惣菜プレートです。
プレートに乗ったお惣菜は全8品。

有精卵スパニッシュオムレツや有機豆乳のくずよせ、揚げサトイモのマスタードソースといった、ちょっと変わり種のお惣菜もあったりします。
食べたことのないメニューもあるのですが…。

全体としては素朴な味です。
農民カフェのスタンスが、仲間が作った有機野菜と自分たちが作ったお米を使った料理を提供することなので…。
そこを理解した上で行かれるのがよいと思います。
だから、やっぱり田舎の家に帰るような感覚なのでしょうね。
農民カフェのメニュー

農民惣菜プレート ¥1250
農民カレーセット ¥1250
農民ランチセット ¥1550
*蓮茶またはオーガニック珈琲付き