全国で行列を生む生ドーナツ専門店「I’m donut?」が、10月17日、横浜みなとみらいの臨港パークに新しく誕生した複合施設「横浜ティンバーワーフ」内に初出店しました。同時に、ベーカリーカフェ「dacō」もオープンし話題を集めています。横浜初となる大型店舗とあって、オープン初日から連日行列ができるほどの盛況ぶりです。雨の日の平日でも30~40分待ちになるほど多くの人が訪れ、既に新しい横浜の人気スポットとして注目されています。
海沿いのテラスが広がるロケーション

みなとみらい駅から約13分、臨港パークの海沿いに佇む横浜ティンバーワーフ。
開放感あふれるガラス張りの建物からは海を望むことができ、店内は木材を基調とした温かみのある雰囲気が広がっています。

ゆったりとパンやドーナツを味わえるイートインスペースも用意されており、散歩の途中で立ち寄るのにも最適です。
店内には、焼きたて商品が並ぶカウンターとショーケースが並び、来店者の視線を惹きつけます。ドーナツの甘い香りが漂い、訪れた瞬間から心が弾む空間となっています。
多彩なフレーバーが並ぶI’m donut?の生ドーナツ

I’m donut?では、新作を含め常時30種類ほどの生ドーナツがラインナップされています。
定番のシュガーやプレーンはもちろん、横浜限定の「マンハッタン」や、秋らしさを感じる「かぼちゃのクリームチーズアマン」、濃厚な「ティラミス」、深みのある甘さが魅力の「ドバイチョコレート」など、個性的なフレーバーが豊富に登場しています。
ふわふわで驚くほど軽い食感と、もっちりとした生地の弾力が特徴で、一度食べると忘れられない味わいです。

陳列棚にずらりと並ぶ美しいドーナツは、どれを選ぶか迷ってしまうほど魅力的で、選んでいる時間さえ楽しさを感じさせてくれます。
ただし、人気商品は早い時間帯に売り切れることも多く、訪問時の16時頃にはほとんどの商品が完売して閉店となっていました。可能であれば午前中の来店がおすすめです。
ベーカリーカフェdacōのこだわりメニュー

同じフロアにオープンした「dacō」は、素材の良さを感じられるパンや惣菜パンを提供するベーカリーカフェです。
新作の「ナポリドーナツ」や「dacōスイス」、「ナポリサンド」など、食事系のラインナップも充実しています。特に注目したいのが、I’m donut?の生地をピザ窯で焼き上げた「生ナポリドーナツ」。

ふわふわの生地に香ばしい焼き目がつき、パンのような食べ応えとドーナツの軽やかさが共存する唯一無二の味わいです。甘すぎないため食事としても楽しめ、何度でも食べたくなる一品です。

さらに、dacōでは「飲むかき氷ドリンク ポターチェ」と呼ばれる新感覚のドリンクも人気です。
焼きかぼちゃマロン&アールグレイキャラメルは、濃厚な自然の甘みと香りが広がる、まるでスープのような上品なデザートドリンクとなっています。
b時間帯で変わる商品ラインナップ

多くの人が訪れるため、商品は時間によって大きく入れ替わります。
訪問時の14時頃には、dacōの棚にはほとんど商品がない状態でしたが、16時過ぎには再び焼き立てのパンが並び始めました。
一方で、I’m donut?は16時の段階で完売していたため、ドーナツを購入するなら早めの訪問が安心です。
店舗情報
- 店名:I’m donut? / dacō 横浜臨港パーク
- 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-5 横浜ティンバーワーフ1階
- 営業時間:8:00~19:00(完売次第閉店)
- 定休日:不定休
- アクセス:みなとみらい駅 5番出口 徒歩13分
生地の香り、焼き立ての熱気、海風が心地良いロケーション。
I’m donut?とdacōの同時オープンは、横浜の新しい食の目的地として、これからますます注目を集めていきそうです。
臨港パークの散策やみなとみらいエリアの観光と合わせて、特別な一日を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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