『近江屋洋菓子店』さん、大好きですね。
もちろん、おいしいから好きなのですが、それ以上にこの空間と貫き通すポリシーが大好きなんでしょうね。
明治17年に創業してから続く洋菓子店。
明治から続く老舗の洋菓子店はモダンレトロな素敵な空間
改良を重ねることはあっても、昔ながらのスタンスを貫き、お店を守っていくというのは、並大抵のことではないですよね。
時代を超えても、なおそこにあり続けるというのは、それだけで素晴らしいことだと思うんです。

ファサードは、いたってシンプルです。
ガラス張りの入り口には、近江屋洋菓子店の文字が刻まれているだけ。

店内は、手前がショーケースにケーキが陳列され、奥に広々としたイートインスペースがあります。
天井が高くて、店内も明るいから、お店でくつろいでいこうかなという気持ちになるんですよね。

しかも、喫茶コーナーは、ドリンクバーが楽しめるんです。
お値段は、ちょっと高めですが…。
洋菓子店のフレッシュフルーツジュースが飲み放題なので、すぐに元が取れてしまうと思います。

ジュース以外にも、スープ、コーヒー、紅茶、ホットチョコレートなどがあるので、スイーツを食べながらゆっくりすることができますよ。
そうそう、もちろんスイーツも職人技が光る一品ばかり。

テレビでも紹介された、この苺サンドショートは、一度食べると忘れられない味ですね。
ショートという名前が付いていますが、全然ショートケーキではありません。
もはや、一人用のデコレーションケーキという感じなんです。

たっぷりとホイップされて生クリームの上に、これでもかというくらい苺がのっているんですよ。
さらに、苺は生地と生地の間にもはさまっています。

苺好きにはたまらないスイーツではないでしょうか。
そんなことを言っていたら、また無性に近江屋さんのケーキが食べたくなってきましたね。
また、近々訪れてみようと思います。

ドリンクバー ¥555 / スイカゼリー ¥550
エクレア ¥230 / 苺サンドショート ¥720(価格変動あり)